パリ・サンジェルマン(PSG)FWネイマールの父親が、息子が退団するために全力を尽くしていたことを強調している。スペイン『アス』が伝えた。
今夏のタイミングでPSG退団が頻繁に取り沙汰されていたネイマール。古巣バルセロナ、もしくはレアル・マドリーが獲得にこぎつけるのではないかとの憶測が繰り返し流されたが、結局はフランスにとどまることとなった。
しかし、ネイマールの代理人を務める同選手の父親は、今夏のバルセロナ移籍を実現させるために動いていたことを明かしている。
「代理人としては、(クラブを)移ることのできる仕組みがなければ弱みを感じる。彼の契約には解除条項がなくて、それが物事をとても難しくした」
「ブラジル人は、どこにいるかということだけに幸せを感じる。彼はバルセロナでとても幸せだった。友人たちに戻りたいかどうか尋ねられて、彼は心を動かされたんだ」
「私たちは合意するために戦った。彼のために全力を尽くしたんだよ」
『アス』は、バルセロナがネイマールを獲得することができなかった理由は、PSGが満足する契約を提示できなかったためであると説明。バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は同選手が「1月に加入することはない」と語っており、慣れ親しんだ土地に戻るためには少なくとも1年は待つ必要がありそうだ。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です