PSG戦負傷交代のアザールが打撲で離脱へ…復帰時期は未定で来月クラシコ出場も不透明

レアル・マドリーがエデン・アザールの離脱を発表した。

今夏からレアル・マドリーでプレーするアザールは、2-2に終わった26日のチャンピオンズリーグ（CL）パリ・サンジェルマン（PSG）戦に先発出場。しかし、トーマス・ムニエとの接触で右足首を痛め、68分にギャレス・ベイルとの交代でピッチから去っていた。試合後、ジネディーヌ・ジダン監督は状態について「心配している。単純なものではないようだ」と明かし、ベルギー代表FWへ心配の声が上がっていた。

そして翌27日、レアル・マドリーはアザールの状態に関する声明を発表。「本日、レアル・マドリーのメディカルスタッフがエデン・アザールの検査を行い、右足の打撲と診断された」と重傷ではないことを伝えたが、復帰時期については現段階で未定のようだ。

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6月にチェルシーから1億ユーロ（約120億円）にインセンティブを加えた移籍金でサンティアゴ・ベルナベウに到着したアザール。クリスティアーノ・ロナウドが背負った7番を着用するが、ここまで公式戦1ゴールのみと期待に応えるだけの活躍はまだできていない。

それでも左ウィングとしてジダン監督のファーストチョイスである同選手が欠場することは、レアル・マドリーにとっては大きな痛手。30日のアラベス戦への欠場は濃厚で、離脱が長引くようなことがあれば12月18日に予定される今シーズン最初の“エル・クラシコ”への出場も不安視される。