クープ・ドゥ・フランス準決勝が18日に行われ、カーンとパリ・サンジェルマン(PSG)が対戦した。
先制したのは地力で勝るPSG。25分、抜け出したエディンソン・カバーニの折り返しをキリアン・ムバッペが押し込み、先制点を挙げる。
しかし、前半終了間際にカーンのMFイスマエル・ディオマンデがミドルシュートを沈め、大きな同点弾を手にする。アドリアン・ラビオに当たりながら、ゴール左に吸い込まれ、ケヴィン・トラップは弾き出すことができなかった。
その後、タイスコアのまま試合は推移するが、終盤に試合を動かしたのはやはりPSG。オフサイドラインぎりぎりでカバーニが抜け出すと、再び折り返しに反応したのはムバッペ。落ち着いて流し込み、勝ち越しゴールを奪う。
終盤には途中出場のクリストファー・ヌクンクがダメ押し弾を挙げて3-1で終了。PSGは国内3冠を目指し、決勝では5月7日に3部のレ・ゼルビエと対戦する


