Andrea Belotti Torino Sassuolo Serie A 05282017Getty Images

PSGへ180億円でムバッペ売却なら後釜に?モナコがトリノのベロッティに興味か

モナコがトリノに所属するイタリア代表FWアンドレア・ベロッティ獲得に興味を示していると、イタリア『メディアセット』が21日、伝えている。

ベロッティは2016-17シーズン、セリエAにおいて35試合に出場25得点をマークして得点王争いを演じた。23歳の若きアタッカーはイタリア国内外から高い評価を受けており、これまでアーセナルやPSG、レアル・マドリーなどヨーロッパの強豪が獲得に興味を示してきた。だがトリノのウルバーノ・カイロ会長は昨年12月、国外のクラブへの移籍に1億ユーロ(約129億円)という高額な違約金を新たに設定し、エースの引き抜きに対し予防線を張った。

今夏は、大型補強を敢行しているミランが獲得に興味を示していると報じられたが、実現には至らなかった。しかし現在、パリ・サンジェルマン(PSG)への移籍がうわさされている18歳、FWキリアン・ムバッペの後釜として、モナコがリストアップしているようだ。ムバッペを放出した場合、PSGから1億4000万ユーロ(180億円)の移籍金に加え、MFルーカス・モウラの所有権がモナコへ移る。このため、カイロ会長が設定する移籍金1億ユーロを用意することが可能となる。

なおカイロ会長は7月、ベロッティの去就について、「私は彼を売りたくない。少なくともあと1年いて欲しい。上を目指せるチームにしたいのだから、移籍させる必要はない。もし国外のクラブから1億ユーロを提示された場合は私も降参する」と述べており、今後の動向は注目されるところだ。

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