プロ野球12球団が有望な新人選手の獲得をかけて競り合う「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が、2025年10月23日(木)に開催される。
本記事では、プロ野球ドラフト会議2025の候補選手について紹介する。
プロ野球ドラフト会議2025の候補は?
2025年10月23日(木)、プロ野球12球団が有望な新人選手の獲得を懸けて競い合う『プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD』が開催される。即戦力の大学生から将来性抜群の高校生まで、次代のスター候補たちが運命の日を迎える。
今ドラフトの全体的な傾向として、投手よりも打てる内野手の評価が高く、特に大学生野手が中心となる年と見られている。その中で最も注目を集めているのが、創価大の立石正広(内野手)だ。大学球界No.1スラッガーの呼び声も高く、複数球団による競合が確実視されている。
全体の目玉候補:立石正広(創価大・内野手)
立石は180cmと特別大柄ではないが、圧倒的な長打力でアマチュア球界を席巻している。2年春には三冠王を達成し、昨秋の明治神宮大会では4試合で15打数10安打、2本塁打、6打点の驚異的な成績を残した。広角に打ち分ける技術と引っ張りの強さを兼ね備え、プロのスカウトからは「対応力と破壊力を兼ね備えた完成形」と評される。
特に2024年12月の大学日本代表候補合宿では、坊っちゃんスタジアムの場外に消える特大弾を放ち、全国のスカウトがどよめいた。即戦力投手が少ない年とされる中、立石が“ドラフトの主役”であることは疑いようがない。史上最多タイの8球団競合も視野に入る。
すでに広島東洋カープが10月14日に立石の1位指名を公表。ヤクルト新監督の池山隆寛氏も「ホームランを打てる打者が欲しい」と明言しており、1位入札の可能性が高い。
高校生トップ候補:石垣元気(健大高崎高・投手)
高校生では、最速158km/hを誇る右腕・石垣元気が世代No.1投手として注目される。選抜では史上最速となる155キロを計測。高校生ながら140キロ台のカットボールやフォークを自在に操るなど、完成度の高さも際立つ。ストレートの質、変化球のキレ、マウンド度胸いずれもSランク評価で、プロ入り後の即戦力化も期待される。
大学生野手の注目株
立石以外にも、2025年ドラフトは大学生野手が豊作だ。明治大の小島大河(捕手)は「打てる捕手」として高い評価を受け、法政大の松下歩叶(三塁手)は東京六大学で現役最多本塁打を誇る。さらに青学大の小田康一郎、東海大の大塚瑠晏、仙台大の平川蓮など、リーグを代表するスラッガーたちが上位候補に並ぶ。
また、米スタンフォード大に進学した佐々木麟太郎(花巻東出身)はMLB志向が強いものの、NPB復帰の可能性を探る球団もある。セ・リーグでのDH制導入が決まったこともあり、「打てる野手」の価値はさらに上昇している。
大学生投手・即戦力候補
投手陣では、青山学院大の中西聖輝、早稲田大の伊藤樹、花園大の藤原聡大、東洋大の島田舜也らが上位指名圏内。いずれも150キロ超を計測し、全国大会での実績も豊富。特に中西はトミー・ジョン手術から完全復活を遂げた注目株で、日米大学野球でも快投を披露した。
高校生・社会人・独立リーグ勢も豊作
高校生では大阪桐蔭の森陽樹、延岡学園の藤川敦也、神村学園の早瀬朔などが上位候補。社会人では鷺宮製作所の竹丸和幸が社会人No.1左腕として高評価を得ており、独立リーグからも徳島の笹浪竜や富山のシャピロ・マシュー・一郎が調査書を受け取っている。
投打ともにタレントが揃った2025年ドラフト。各球団がどの逸材に1位指名を重ねるのか、その一投一打に注目が集まる。
主なドラフト候補一覧
| 選手名 | 所属 | ポジション | 特徴・評価 |
|---|---|---|---|
| 立石正広 | 創価大 | 内野手 | アマNo.1スラッガー。三冠王、広角打撃で複数球団競合必至。 |
| 石垣元気 | 健大高崎高 | 投手 | 最速158km/h。変化球のキレも抜群の高校生右腕。 |
| 小島大河 | 明治大 | 捕手 | 打てる捕手として評価。4季連続3割超。 |
| 松下歩叶 | 法政大 | 三塁手 | 現役最多10本塁打。内野全般を守れるユーティリティ。 |
| 中西聖輝 | 青山学院大 | 投手 | 最速152km/h。全国制覇経験、トミー・ジョン復活で特A評価。 |
| 藤原聡大 | 花園大 | 投手 | 関西No.1右腕。最速155km/hで1位候補。 |
| 森陽樹 | 大阪桐蔭高 | 投手 | 190cm右腕。最速153km/h、高回転ボールが武器。 |
| 竹丸和幸 | 鷺宮製作所 | 投手 | 社会人No.1左腕。都市対抗でも好投、完成度高い。 |
| 笹浪竜 | 徳島IS | 外野手 | 打率.376、OPS1.072。首位打者、走攻守揃う外野手。 |
| シャピロ・マシュー・一郎 | 富山GRN | 投手 | 193cm右腕。最速153km/hで複数球団が調査。 |
プロ野球ドラフト会議2025|放送・配信スケジュール
2025年10月23日(木)に開催される『プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD』は、地上波・CS・ネット配信の各メディアで生中継が予定されている。地上波では『TBS系列』がメイン放送を担当し、CSは『スカイA』、さらにネット配信では『U-NEXT』・『TVer』・『Sports Bull』がライブ配信を行う見込みだ。
『TBS系列』ではドラフト会場からの指名シーンを中心に、第1部では各球団の1巡目指名、第2部では候補選手のインタビューや密着映像などを放送する見込み。『TVer』ではその第2部「THE 運命の一日」の同時配信が予定されており、地上波と同様に注目が集まる。
一方で、全指名(育成枠を含む)を最初から最後まで視聴したい場合は『U-NEXT』が最適。独自の完全ライブ中継を実施し、スマホやPCからでもリアルタイムで全指名結果を追える仕様となっている。
- U-NEXT
- 配信開始:16:40〜
- 内容:1巡目指名から育成枠指名終了まで完全ライブ中継
- TBS系列
- 放送開始:16:40〜
- 内容:第1部(1巡目指名 ※例年参考)、第2部(候補選手インタビュー)を生放送
- スカイA
- 放送開始:16:30〜
- 内容:1巡目指名から育成枠指名終了まで完全生中継
- Sports Bull
- 配信開始:16:50頃〜
- 内容:1巡目指名から育成枠指名終了までライブ配信
※各メディアの放送・配信内容は変更となる場合があります。
プロ野球ドラフト会議2025|おすすめ視聴方法(U-NEXT)
U-NEXTプロ野球ドラフト会議2025の模様は、ネット『U-NEXT』で1巡目から育成枠指名終了まで完全ライブ配信する。
U-NEXTでは31日間の無料トライアルが用意されており、初回であれば利用可能。まずは無料トライアルページにアクセスし、氏名やメールアドレスなどの必要情報を入力。その後決済方法を選択して登録が完了する。
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決済方法は以下から選択できる。
- クレジットカード
- 楽天ペイ
- d払い
- auかんたん決済
- ソフトバンクまとめて支払い
- ワイモバイルまとめて支払い
ここで選択した決済方法に関しては、無料トライアル対象期間を超過した後も継続利用する場合にのみ決済が行われる。
ドラフト会議2025|関連情報
※本ページに記載の情報は、2025年10月現在のものです。最新情報はU-NEXT公式サイトをご覧ください。


