ウェストハムは、ジュレン・ロペテギ監督の去就を週末までに決定するようだ。『BBC』が伝えた。
現在58歳のロペテギ監督は現役引退後、スペイン代表やレアル・マドリーの監督を歴任。ウォルヴァーハンプトンを指揮した後、今夏にウェストハムの監督に就任した。しかし、今季ここまで大型補強を敢行したにもかかわらず、リーグ戦4勝3分7敗の14位と難しい状況が続くことに。そういった状況もあり、今後の去就が注目されている。
3日にはプレミアリーグ第14節・レスター戦で1-3と敗戦。『BBC』によると、この状況を受け、クラブは監督の将来が今週後半に開催されるクラブ理事会の会議にかかっていると伝えている。
ウェストハムは今夏、1億2000万ポンド(約229億円)以上を費やして9選手を獲得。2700万ポンド(約51億6000万円)で獲得したドイツ人FWニクラス・フュルクルクは未だプレミアリーグで先発出場を果たしていない。その他の選手もなかなか結果を残せず、テクニカルディレクターのティム・シュタイドテン氏とともにロペテギ監督は厳しい状況に陥っているようだ。
