アヤックスのエドソン・アルバレスは、ウェストハムとの長期契約の合意が間近に迫っているようだ。『AD』が伝えた。
現在25歳のアルバレスは、母国メキシコのクラブ・アメリカのユースチームで成長を遂げると、2016年にトップチームデビュー。2019年にはアヤックスへと移籍し、昨季は31試合3ゴール3アシストの結果を残した。また、メキシコ代表でも69試合に出場。ボランチを主戦場に活躍する選手だ。
そんなアルバレスを狙っているのがウェストハムだ。昨季、ヨーロッパカンファレンスリーグで優勝したウェストハムは、チームの要であったデクラン・ライスが今夏アーセナルに移籍したことで後釜探しに着手。今夏まだ新戦力を獲得できていない中で、アルバレスに照準を定めたようだ。
アルバレスについては今夏初めにボルシア・ドルトムントへの移籍が決まりかけたが、それについては破談となっている模様で、『AD』によると今回、ウェストハムと5年契約で合意したと報じ、移籍金はまだ決まっていないが、交渉が数日中に再開される予定だと伝えた。
アヤックスは8月12日に新シーズンの開幕戦が始まるが、アルバレスの移籍はどうなるのだろうか。


