トッテナムは、今夏の移籍市場で新たなGKの調査を行っており、5人の候補リストの中に日本代表GK鈴木彩艶が含まれているようだ。『TBR Football』が伝えた。
『TBR Football』によると、最近ミランがGKのグリエルモ・ヴィカーリオに関心を示しているとのこと。ミランはチェルシー移籍が予想されるマイク・メニャンの後任を必要とする可能性が高く、ヴィカーリオを獲得リストの上位に位置付けているようだ。また、トッテナムに関してもヴィカーリオのパフォーマンスに不安を抱いており、彼の退団を容認する姿勢であると伝えた。
これにより新たなGKを探す必要が出てきそうなトッテナムだが、もともと年明けから新たなGKの調査を開始しており、現在、5人の獲得リストが作られている模様。その候補に入っているのが、ジェームス・トラフォード(バーンリー)、ギヨーム・レステ(トゥールーズ)、リュカ・シュヴァリエ(リール)、マルコ・カルネセッキ(アタランタ)、そして鈴木彩艶(パルマ)のようだ。
『TBR Football』のグレアム・ベイリー氏は、トッテナムの獲得リストについて現状を説明した。
「(トッテナムに)印象を与えたGKについて言えば、彼らはジェームス・トラフォードを気に入っている。というか、プレミアリーグのほぼ半分のチームがバーンリーのGKを気に入っているんだ。ニューカッスルは複数回接触を試みたが、現在彼の要求価格である4000万ポンドを支払う意向はない」
「また、彼らに印象を与えた他の選手として、フランス人のギヨーム・レステとリュカ・シュヴァリエ、さらにはイタリアの2人、パルマの日本人スターである鈴木彩艶とアタランタのマルコ・カルネセッキがいる。彼らは全て適正価格で獲得可能だ。彼らはキンスキーも本当に気に入っているが、選択肢を評価中だ。『世代の』選手を考えており、鈴木を獲得できれば笑いが止まらないだろうね」


