Richalison(C)GettyImages

ブラジル代表落選も理解を示すリシャーリソン「ベストの状態ではなかった」

トッテナムのリシャーリソンは、ブラジル代表落選の中、クラブで「いいプレーができていない」と認め、骨盤の問題で手術するプランを明かした。

リシャーリソンは2022年にエヴァートンから移籍して以来、46試合に出場し、わずか5ゴールしか挙げることができていない。ただ、アンジェ・ポステコグルー監督は彼を中央ではなく左ウイングとして起用するようになってからは、より効果的にプレーできるようになり、ここ6試合で1ゴール3アシストを記録している。それでもチェルシーとのダービーではスタメン落ちとなり、ブラジル代表のメンバーからも外れることになった。

リシャーリソンは『ESPN』の取材に対し、「招集されなかったときは悲しかったが、(フェルナンド・)ディニス監督のことは理解している」と語りつつ、自身の見解を明かした。

「彼の立場を考えたら、僕は呼ばれないよ。いいプレーができていなかったし、ベストの状態ではなかった。ここ数試合は良くなった。でも、代表のシャツを着るためには、もっともっと上達する必要がある。プレーしなければならない。調子が良くなければならないし、100パーセントでなければならない。監督は正しい選択をしたと思う。

みんなが飛躍している。だから、仕事を続けるのは僕次第だ。必ず戻ってくるよ。僕は偶然ここにいるわけじゃない。毎日ハードワークして、ここトッテナムでリズムを掴めるかどうかは僕次第だ。僕は重要な試合、ダービーでプレーすることを望んでいた。昨日、出場しないと言われたけど、それもフットボールの一部だ。どの選手も代表に呼ばれたいと思っている。もちろん、僕はそれを望んでいたけれど、すでに休むべき時だと感じていた」

リシャーリソンはここ数カ月間、骨盤の問題に悩まされており、その問題を取り除くために手術を受けるつもりであることも明かしている。

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