Ange-PostecoglouGetty Images

「もうこれ以上、選手には求められない…」4連敗のトッテナム、ポステコグルーが沈痛な思いを吐露

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督は、レスター戦の敗戦後に沈痛な思いを明かした。

トッテナムは26日、プレミアリーグ第23節でレスターと対戦。前半33分にリシャルリソンのゴールで先制したが、後半開始から4分間でジェイミー・ヴァーディーとビラル・エル・カンヌスのゴールで逆転され、最終的に1-2で敗戦を喫した。

これで直近のリーグ戦7試合勝利なし(1分け6敗)、15位と苦しむトッテナム。試合後ポステコグルー監督は、『Premier League Productions』で現状の思いを明かした。

「心が痛い。とても痛いよ。選手たちは再び全てを出し切った。多くのことを検証するつもりだが、努力の面ではこれ以上求めることはできない。今日は状況が味方しなかった。良いチャンスを作ったが、残念ながら選手が努力していないためではなく、物事が上手くいかなかったんだ」

「選手たちは全てを出し切っているよ。サッカークラブとして、そして監督として、それ以上のことは求められない。彼らは最大限の努力をしており、それ以上は誰も求められない。ゴールは残念だったが、勝利するのに十分なチャンスがあったと思うよ」

また、トッテナムの不調についても沈痛な思いを明かしている。

「選手たちは最大限に努力しているが、この状況では意思決定の明確さが失われることがある。できる限りのことをするよう求めることしかできない。選手たちが全力を尽くしているのを私は見ている。必ず好転すると信じているよ。今日も不足していたが、今後数週間で重要な選手が戻ってくることで、このグループを助けられると分かっている。2か月間、このような状況が続いている。木曜日にヨーロッパでの戦いを確実にするための素晴らしい試合をし、今日もそれに応える必要があったが、100%でない選手が2、3人いたんだ」

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