トッテナムは、ヴォルフスブルクのオランダ人DFミッキー・ファン・デ・フェン獲得を目指すようだ。『ガーディアン』が伝えた。
オランダ出身で現在22歳のファン・デ・フェンは、フォレンダムのユースチームを経て、2019-2020シーズンにトップチームデビュー。オランダ2部にあたるエールステ・ディヴィジで先発に定着して評価を一気に高めると、2021年にはドイツ1部ブンデスリーガのヴォルフスブルクに4年契約で移籍。今季は主力として活躍し、33試合1ゴール2アシストを記録した。
『ガーディアン』によると、ヴォルフスブルクでの活躍によってリヴァプールも関心を示していたが、現在はトッテナムが獲得に動いている模様。ディフェンス補強のターゲットとして、すでに代理人と話し合いの場を持ったようだ。
ブンデスリーガで印象的なシーズンを過ごしたファン・デ・フェンには、ヴォルフスブルクは3000万ユーロ(約47億円)程度の移籍金を要求していると言われており、この提示金額に対してトッテナムがどんなアクションを起こすかが鍵を握ると予想されている。
ファン・デ・フェンにはバイエルン・ミュンヘンも興味を示していると伝えられているが、果たしてどのような決断を下すことになるのだろうか。


