Declan-Rice(C)GettyImages

遂に移籍へ!ウェストハム、ライスの退団を会長が許可「約束した。彼は去らなければならない」

ウェストハムのMFデクラン・ライスは、デイヴィッド・サリバン会長との約束によってチームを去る許可を得たようだ。

ライスは7日、プラハで行われたヨーロッパカンファレンスリーグ決勝でフィオレンティーナと対戦。ウェストハムの優勝に大きく貢献した。試合後には多くの移籍の噂が流れている中で、滞在を延長する可能性を示唆していたが、クラブのサリバン会長はライスが「すでに行くことを心に決めている」ため退団することを明かした。

サリバン会長は『talkSPORT』のインタビューに「我々は彼に出て行くことができると約束した」と主張。続けて、ライスに対する思いを口にした。

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「彼は自分の意思で出て行く。今シーズン、私たちにこれ以上ないほど献身的に尽くしてくれた人物がね。当然、彼は去らなければならないし、我々は代わりの選手、あるいは何人かの代わりの選手を獲得しなければならない。この場にいたくない選手を引き止めることはできないよ」

ライスの移籍についてはアーセナルが最有力候補と報じられているが、そのほかにもマンチェスター・ユナイテッドやバイエルンなども興味を示しているとされる。今回、会長が退団することを認めたことで、ライスの動向はより注目されることになりそうだ。

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