ノッティンガム・フォレストは5日、ボタフォゴからイゴール・ジェズスを獲得したことを発表した。
現在24歳のジェズスは、2019年に母国ブラジルのコリ・チーバでトップチームデビュー。その後、アル・アハリを経て、24年からボタフォゴに加入した。最近ではボタフォゴの一員としてクラブワールドカップでプレー。決勝トーナメント進出に貢献し、同大会で2ゴールを記録した。シアトル・サウンダーズとの開幕戦で決勝点を決めた際にはアニメ「ドラゴンボールZ」の象徴的なシーンから着想を得た情熱的な「カメハメハ」の祝賀パフォーマンスを披露するなど、大きな注目を浴びていた。
もともとN・フォレストは、クラブワールドカップ開幕直前に移籍合意に達したと報じられていた中、改めて獲得が発表されることになった。『BBC』によると、1000万ポンド(約19億7000万円)の移籍金で4年契約を結んだと報じている。
ジェズスはクラブ公式サイトで加入への喜びを語った。
「新しい物語の一部になれて本当に嬉しい。特にノッティンガム・フォレストのようなクラブではね。オファーについて二度考える必要はなかった。彼らが送ってくれたプロジェクトを受け入れ、ここに来ることができて嬉しく、素晴らしい仕事をしたいと思っている」


