ニューカッスルDFキーラン・トリッピアーが、サポーターとの口論について語っている。
問題となったのは11日のプレミアリーグ第11節ボーンマス戦後のことだ。SNS上にトリッピアーがニューカッスルのサポーターに歩み寄り、「僕らが全てを捧げてないというのか? 僕らがケガ人を何人抱えてると思ってるんだ? 」と一人のサポーターに訴える動画が投稿された。
その後、チームメイトのジョエリントンが仲介に入り事は収まったが、確かにニューカッスルはすでに11人の選手を負傷と出場停止で欠いている状態だ。さらに前半の途中、ミゲル・アルミロンがハムストリングを負傷しケガ人がまた一人増えることとなった。
トリッピアーは試合後、『スカイ・スポーツ』のインタビューで今回の出来事について口を開いた。
「サポーターはアウェイの地に足を運んでくれた。ファンは感情的になるだろう。でも僕は彼らの一人と話をしたんだ。『僕たちは全力を尽くしているし、パニックになる必要はない』と。あの結果は本当に申し訳ないが、僕たちは全力を尽くしているんだ」
これについてエディ・ハウ監督は「キーラン(トリッピアー)は問題ない。感情が昂っているんだ。我々の立場からすると、みんな少し感情的になってしまうよ。でも我々はすべてのサポートを大切にしている。サポーターを大切に思っている。彼らには本当に感謝しているよ」と語り、双方に対して擁護するコメントを残している。
苦しい戦いが続くニューカッスル。インターナショナルブレイクでどれだけの選手が戻ってこられるだろうか。




