Sandro-Tonali(C)GettyImages

賭博問題に揺れたトナーリ、10カ月の出場停止処分が確定…今季残り試合&EURO2024も欠場へ

ニューカッスルMFサンドロ・トナーリは、ミラン所属時に自身が出場していた試合で賭博をしたことを認め、10カ月の出場停止処分を受けることが確定した。

今夏の移籍市場でミランからニューカッスルにイタリア人史上最高額で加入したトナーリだが、10月のインターナショナルウィーク中にニコロ・ザニオーロとともに賭博違反に関する捜査を受け、そのまま代表チームから離脱。イタリアサッカー連盟(FIGC)の聴取を受けることになった。

そしてトナーリは26日、自身が出場した試合で賭博をした罪を認め、イタリア検察当局から10カ月の出場停止処分を受けることが確定した。FIGCのガブリエレ・グラヴィーナ会長は、「FIGC検事とトナーリは合意に達し承認した。合意内容は10カ月の出場停止に加え、8カ月間のリハビリ活動も含まれる」と発表。なおトナーリが捜査に協力しなかった場合、最大で3年間の出場停止処分を受ける可能性もあったようだ。

この処分により、トナーリはプレミアリーグの今シーズン残り試合を全て欠場することが確定。さらに、イタリア代表がEURO2024の出場権を獲得した場合も同大会を欠場することになる。なお出場停止期間は2024年8月までとなっているが、ニューカッスルでの練習や親善試合には参加できるとのこと。また、8カ月間のギャンブル依存症のリハビリ活動も受けることとなった。

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