ニューカッスルは、ナポリMFフヴィチャ・クヴァラツヘリア獲得に向けて約8200万ポンド(約149億円)のオファーを提示したようだ。『Corriere Dello Sport』が伝えた。
ジョージア出身のクヴァラツヘリアは、母国リーグでキャリアをスタートさせた後、ロモティフ・モスクワやルビン・カザンなどロシアのチームでプレー。そして昨夏にナポリへ加入すると、セリエA挑戦1年目にしてすぐさまルチアーノ・スパレッティ指揮下でレギュラーに定着し、リーグ戦で34試合で12ゴール13アシストを記録と目覚ましい活躍を見せた。チームの33年ぶりスクデット獲得に貢献した他、セリエAの年間最優秀選手賞も獲得。一躍、世界中の注目を集める選手となった。
そんなクヴァラツヘリアに対し、ニューカッスルが関心を寄せているようだ。『Corriere Dello Sport』によると、今夏にミランからイタリア代表MFサンドロ・トナーリを獲得した同チームは、ナポリとの契約をあと4年残すクヴァラツヘリアにもオファーを出した模様。提示額は約8200万ポンドと伝えられている。
エディ・ハウ監督率いるニューカッスルだが、来シーズンはプレミアリーグに加えて21年ぶりにチャンピオンズリーグへ挑戦する。ビッグコンペティション2つでの戦いへ向け、さらなるビッグネームの獲得に動いているようだ。
