リヴァプールは24日、プレミアリーグ第6節でウェストハム・ユナイテッドと対戦した。
開幕から無敗かつ直近のリーグ戦4連勝中のリヴァプールが、ここまで3勝1分け1敗と好調のウェストハム・ユナイテッドをホームに迎えた一戦。リヴァプールはモハメド・サラーやアレクシス・マクアリスター、アンドリュー・ロバートソンらを先発起用した。遠藤航はベンチスタートとなっている。
試合が動いたのは早々の16分、リヴァプールのカウンターからボックス右でボールを持ったサラーが中央に切り返したところでナーイフ・アゲルドに倒されてPKの笛。サラーが自ら沈めて先制点をマークした。
しかし42分、今度はウェストハムがカウンターを発動。右サイドに抜け出したウラジミール・コウファルがクロスを供給すると中央で倒れ込みながら飛び込んだジャロッド・バウエンが同点弾を決め切る。
そのまま同点で試合を折り返したが60分に再びスコアが動く。ウェストハム陣内中央で前を向いたマクアリスターがボックス内へ浮き球のスルーパス。上手く抜け出したダルウィン・ヌニェスが落ち際のボールに右足で丁寧に合わせる技術力の高さを見せて勝ち越しに成功する。
さらに、互いに選手を入れ替えて迎えた85分、リヴァプールボールの左CKでクロスに飛び上がった中央のフィルジル・ファン・ダイクが頭で落とす。ゴール前で反応した途中出場のディオゴ・ジョタが右足で押し込んでリードを広げた。
リヴァプールは88分にも選手交代を敢行。マクアリスターに代えて遠藤を送り出し、試合を締めに入る。そして、そのまま3-1で試合を終えたリヴァプールが無敗を維持し、連勝を「5」に伸ばした。




