プレミアリーグ第18節が24日に行われ、ウォルヴァーハンプトンとチェルシーが対戦した。
リーグ戦2試合未勝利のウルブスと前節3試合ぶりの白星を飾ったチェルシーによる一戦。ウルブスはファン・ヒチャンやパブロ・サラビア、ネルソン・セメドら、チェルシーはラヒーム・スターリングやコナー・ギャラガー、チアゴ・シウヴァらを先発起用した。
試合はチェルシーが攻め込んでいくものの前半は得点を奪うことができず。スコアレスのまま試合の折り返しを迎える。
後半の立ち上がりにはウルブスが攻勢をかけるがGKジョルジェ・ペトロヴィッチの活躍もあって均衡は続く。それでも51分、右CKからサラビアのキックにマリオ・レミナが頭で合わせてウルブスが先制する。
守りに入るウルブスに対してミハイロ・ムドリクやクリストフェル・エンクンクらを投入して攻め立てていくチェルシーだったが、決死の守備を前に簡単にはネットを揺らすことができない。
後半ATにはカウンターからマット・ドハーティが右足でシュートを放って加点。チェルシーは96分にスターリングのクロスに頭で合わせたエンクンクがプレミアデビュー戦にして初ゴールを決め切ったが、試合は結局2-1で終了した。
チェルシーはリーグ戦ここ4試合で1勝3敗と苦しい時期が続いている。一方のウルブスは3試合ぶりの白星とした。





