マンチェスター・シティMFカルヴァン・フィリップスは、1月の移籍市場でチームを去る可能性が浮上しているようだ。
2014年~2022年まで所属したリーズで評価を高め、ガレス・サウスゲート監督率いるイングランド代表でもポジションを掴んだフィリップス。EURO2020では全7試合に先発出場を果たし、2022年夏にマンチェスター・Cへと完全移籍を果たした。
しかしマンチェスター・Cでは出場機会が限られており、ここまで公式戦は26試合の出場のみ。先日のロドリの出場停止期間中も、プレミアリーグでは25分間のプレーにとどまった。出場時間の短さから、去就に関する噂は絶えない状況となっている。
そんな中、移籍情報に精通する専門ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、フィリップスは1月の移籍に近づいているという。本人にとって再びレギュラーとしてプレーすることが最優先事項であり、クラブも選手も1月の移籍を「可能性が高い」と考えている模様。移籍先の候補としては、バイエルンやニューカッスルの名前が上がっているようだ。
来年にはEURO2024の開催も迫っている中、イングランド代表では中盤のポジション争いが激化している。フィリップスは出場機会を求め、1月にマンチェスター・Cを退団することはあるのだろうか。
