元イングランド代表監督のサム・アラダイス氏が、マンチェスター・シティについて語った。『Footy Accumulators』が伝えている。
115件のプレミアリーグ財務規則違反の疑いがかけられているマンチェスター・C。16日にはヒアリングが始まっており、仮に違反が確定した場合は降格などの重大な処分が下される可能性が伝えられている。
このことについて、アラダイス氏は開幕前に片づけるべき事案だったと主張した。
「すでにシーズンが開幕してしまったため、マンチェスター・シティを降格させられない状況となっている。今回の容疑だけで降格なんて馬鹿げたことだ。なぜ夏にやらなかったんだ? シーズン中に審問を行うなんて、プレミアリーグの決定は馬鹿げている」
違反が認められた場合の処分として、アラダイス氏は勝ち点はく奪が妥当との見解を語っている。
「3つの罪状で減点されるなら、おそらく10ポイントあるいは12ポイントのはく奪、本当に重大な場合は15ポイントのはく奪になるだろう。世間では降格について議論されているが、もし3つだけならば勝ち点はく奪になるし、彼らはそれを受け入れるだろう。誰もがそれだけでは十分ではなく降格すべきだというだろうが、舞台裏で起こったことは正確には公表されない。だから私たちが正しく把握できるということにはならないだろう」


