マンチェスター・ユナイテッドのドニー・ファン・デ・ベークは、1月の冬の移籍市場でチームを離れ、レギュラーとしてプレーすることを望んでいるようだ。
ファン・デ・ベークは2020年にアヤックスからマンチェスター・Uに加入。しかし、ここまでなかなかチームに溶け込むことができず、マンチェスター・Uからの移籍が噂されている。
この状況を良しとしないファン・デ・ベークは、今シーズンの残りをベンチで過ごすつもりはなく、キャリアを続けるために移籍する準備ができていると『Mirror』に語った。
「僕は試合に出たいんだ。監督(エリック・テン・ハーグ)は今、それとは違う選択をしている。僕らには大きなスカッドがあり、試合に出たいと思っているのは僕だけじゃない。1月に何かが起きるだろう。マンチェスター・Uでなくても、他のクラブでも良い。僕は野心的にならないといけないと思っている。僕はサッカーが大好きで、いつもサッカーに夢中なんだ。マンチェスター・Uでは良い生活をしているけど、お金が僕のモチベーションじゃない。毎日サッカーを楽しみたいんだ」
ファン・デ・ベークはマンチェスター・Uに加入して以来、プレミアリーグでのスタメンは6試合のみ。今シーズンは9月下旬に行われたカラバオ・カップのクリスタル・パレス戦で途中出場、その4日後に行われたプレミアリーグでのクリスタル・パレス戦で最後の2分間プレーしたのみとなっている。
マンチェスター・Uとの現在の契約は2025年夏までだが、ファン・デ・ベークにとってこの状況を続けるわけにはいかないようだ。


