マンチェスター・ユナイテッドが、ニースのジャン＝クレール・トディボの獲得に近づいているようだ。
フランス出身のトディボは、母国のトゥールーズFCの下部組織でプレー。そのまま2018年にトップチーム昇格を果たすと、2019年には複数チームの争奪戦の末にバルセロナに加入した。その後、シャルケやベンフィカ、ニースにレンタル移籍を果たし、2021年には買取オプションを行使したニースが完全移籍で獲得していた。
『L’Equipe』によると、マンチェスター・Uはニースから4000万ユーロ（約63億円）でセンターバックのトディボを獲得間近と報道。ハリー・マグワイアのウェストハム移籍が破談となっているようだが、トディボとの取引は進み続けていると伝えた。
マグワイアの後釜としてセンターバック獲得を目指すマンチェスター・Uだが、獲得の噂があったバイエルン・ミュンヘンのバンジャマン・パヴァールはインテルへの移籍が間近に控えているようで、代わりとしてトディボを狙っている模様。リーグ・アン開幕戦のニース対リールの試合にマンチェスター・Uはスカウトを派遣し、トディボを視察したようだ。
既にリーグは開幕しているため、獲得を急ぎたいところだが、トランスファーマーケットの閉幕までに獲得できるだろうか。
