Ten-Hag(C)GettyImages

マンチェスター・ダービーで完敗も…OBはテン・ハーグを擁護「彼が根本的な問題だとは思わない」

マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるガリー・ネヴィル氏は、マンチェスター・ダービーに敗れたチームにおいて、苦境に立たされているエリック・テン・ハーグ監督を引き続き起用すべきだと擁護した。『スカイ・スポーツ』が伝えた。

マンチェスター・Uは29日、プレミアリーグ第10節でマンチェスター・シティと対戦した。試合は立ち上がりから相手にペースを握られると、24分にアーリング・ハーランドのPKで失点。その後もなかなか同点弾を奪えないと、49分に再びハーランドに決められ、80分にはフィル・フォーデンにダメ押し弾を献上し、ホームで0-3の敗戦を喫した。

試合後、ネヴィル氏はマンチェスター・ダービーでペップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティに「完膚なきまでに叩きのされた」ものの、ますます苦境に立たされてはいるがテン・ハーグ監督を起用すべきだと主張した。

「彼の交代策はあまりいい日ではなかった。昨シーズンは素晴らしかったが、今日はチームを悪くした。早すぎたね。彼は中盤を開放してしまい、スペースを露呈してしまった。しかし、私の怒りはテン・ハーグ監督に対してではない。彼が根本的な問題だとは思わない。このクラブの毒性は、ここに来るすべての監督とすべての選手を蝕んでいる」

ネヴィル氏は「ジョゼ・モウリーニョやルイス・ファン・ハールも同じことをした」とテン・ハーグ監督を擁護しつつ、「もちろん彼にミスの責任がないとは言わない」と厳しく指摘することも忘れなかった。

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0