マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるロイ・キーン氏は、ジェイドン・サンチョにエリック・テン・ハーグ監督へ謝罪するよう促した。
テン・ハーグ監督は今月頭のアーセナル戦(1-3)後に「トレーニングを見てメンバーに選ばなかった」と発言すると、それに対してサンチョが「長い間スケープゴートにされている」とSNSで反論。そしてマンチェスター・Uは、「規律問題が解決するまで」サンチョをトップチームの練習から外すことを発表している。
マンチェスター・Uのレジェンドであるキーン氏は『Stick To Football』のポッドキャストで、サンチョに対して「自分の別の一面を見せるんだ」と言及。続けて、指揮官に謝罪するよう促した。
「もし疑問符がつくようであるならば、彼はきちんとトレーニングを受けていないということだ。彼は振り返って、ある種の謙虚さを見せてこう言う必要がある。『ああ、僕は間違っていたと思う』とね。そうすれば、すぐに次へ進めると思う」
「選手がドレッシングルームでミスしたのを見たこともあるが、謝ればすべて忘れられてしまう。サッカーのドレッシングルームというのは不思議なものだよ。選手たちが気遣いを見せ、人間であることを示せば、『それでいい。それでいいんだ』と言って、非常に早く物事は前に進むんだ」
サンチョは、キーン氏の助言通り指揮官へ謝罪を行うことになるだろうか。


