20230913_Sancho(C)Getty images

サンチョはマンチェスター・U退団を拒否していた? サウジからの接触があったと報道

マンチェスター・ユナイテッドFWジェイドン・サンチョは今夏、獲得オファーを断っていたようだ。『The Athletic』が報じた。

3日に行われたプレミアリーグ第4節アーセナル戦でメンバー外となったサンチョ。試合後、エリック・テン・ハーグ監督はその理由について「トレーニングでのパフォーマンスに基づいて彼を選ばなかった。マンチェスター・ユナイテッドでは、毎日ある一定のレベルに達しなければならない」と語っていた。

これを受け、サンチョは自身SNSを通じて「事実とはまったく異なる。今週、僕はトレーニングで本当にうまくやってきたんだ。この件に関しては、他の理由もあると思うけど、それについては触れないよ。僕は長い間スケープゴートにされているし、こんなのフェアじゃない! 」と発信している。

こういったやり取りの中で指揮官との関係に注目が集まるサンチョだが、今回の報道によれば、その発言をきっかけにクラブによって売りに出されていたとのこと。その時点では、トルコとサウジアラビアで移籍市場が開かれていた。

そして、移籍金6500万ポンド(約119億円)を要求するマンチェスター・Uに対し、サウジアラビアのクラブからアプローチがあったという。しかし、選手当人と代理人によって退団は拒否されたようだ。

今後、リーグ再開戦の第5節で16日にブライトンと対戦するマンチェスター・U。そこでサンチョがどのような扱いを受けるかは定かではなく、将来がどのようなものになるかも不透明な状況が続いている。

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