Andre-Onana(C)GettyImages

マンチェスター・UのOBであるシュマイケル氏がオナナを非難「信じられない失点だ」

マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるピーター・シュマイケル氏は、古巣とノッティンガム・フォレストの試合で「簡単に」先制点を与えてしまったアンドレ・オナナを非難した。

26日に行われたプレミアリーグ第3節、マンチェスター・Uがノッティンガム・フォレストをホームに迎えた試合が動いたのは2分のことだった。タイウォ・アウォニイが素早いカウンターからマンチェスター・Uの選手を抜き去り、ゴール前でフェイントをかけながらオナナの守るゴールに決め切って見せた。その2分後にはサイドからのフリーキックでDFのウィリー・ボリがヘディングで合わせ、リードを2点に広げた。

ただ、この試合はそこからマンチェスター・Uが逆襲を開始。序盤の簡単な失点はあったものの、エリクセンとカゼミーロがゴールを決め、さらに後半76分にPKをブルーノ・フェルナンデスが決めて力強い逆転劇を披露した。

『Premier League Productions』の取材に応じたピーター・シュマイケル氏は、この試合の失点場面に注目。ノッティンガム・フォレストにリードを広げられた場面は「簡単すぎた」と酷評し、「正直、1点目のゴールシーンは信じられなかった」とオナナを非難した。また、「多くのミスと多くの失敗が重なった。ラッシュフォードは最後の一人でアウォニイにタックルで勝てず、オナナは簡単にフェイントに引っかかりゴールを許してしまった。その後ボリーがフリーキックで動くこともせずにヘディングで合わせ、ゴールを決めたんだ」と語り、逆転劇こそ見せたが、守備面においての問題点を指摘した。

次節マンチェスター・Uは9月3日にアーセナルとの大一番に挑むが、シュマイケル氏も酷評した守備を改善できるだろか。

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