Thomas-Muller(C)GettyImages

マン・UのOB、古巣に34歳ミュラー獲得を進言?「まだ答えになり得る。偉大なリーダーだ」

マンチェスター・ユナイテッドのOBであるルイ・サハ氏は、古巣にバイエルンMFトーマス・ミュラーの獲得を勧めている。

今季プレミアリーグでは15試合消化時点で6位まで順位を上げたものの、チャンピオンズリーグでは敗退危機にひんしているマンチェスター・U。以前から攻撃陣のパフォーマンス低下が指摘されており、一部メディアでは、バイエルンに所属する34歳MFミュラーの獲得に興味を持っていることが伝えられていた。

この噂については、ミュラーがすでに34歳という年齢であることから疑問の声が現地でも相次いでいる。そんな中でOBのサハ氏は、30歳を超えて加入したクリスティアーノ・ロナウドやズラタン・イブラヒモヴィッチ氏を例に挙げ、ミュラーも2人に匹敵するような活躍が期待できると語った。『BetFred』のインタビューで以下のように答えている。

「彼は間違いなく、サッカー界全体で称賛される偉大なリーダーだ。何年も世界最高のクラブの1つでプレーし、バイエルンで多くのことを成し遂げてきた。バイエルンでの(ロベルト)レヴァンドフスキのような素早さや冷静なプレーはないかもしれないが、彼は非常に優れたフォワードであり、誰も彼のクオリティーを疑うことはできない。とても賢く、個性的な選手だ」

「彼は34歳であり、テン・ハーグにとっては長期的な解決策にはならないとしても、マンチェスター・Uにとってはまだ答えになり得る。ミュラーのような個性と経験を併せ持つ選手は、世界でもそう多くはいない。イブラヒモビッチやC・ロナウドと契約した時と似ているね。彼らは、自分たちの能力とクオリティに何の疑いも持たず、どんな相手にも挑戦する準備ができていた。彼らは自分自身とチームメイトに挑戦する。これこそが、私たちに必要なことだ。あの選手たちはフィールドに立つたびに意欲にあふれ、自信に満ち、プレーの良し悪しにかかわらず、ボールを奪う勇気を持っていた。彼らは自分の責任から逃げなかった」

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