マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるピーター・シュマイケル氏は、今夏の移籍市場でスコット・マクトミネイを売却しようとしたエリック・テン・ハーグ監督を非難した。
マンチェスター・Uは7日、プレミアリーグ第8節でブレントフォードと対戦。マクトミネイは0-1のビハインドを負っていた後半の87分に交代で出場すると、後半アディショナルタイムの93分と97分に2つのゴールを決めてチームに大逆転勝利をもたらした。
シュマイケル氏は、そのマクトミネイを今夏の移籍市場で売却しようとしていたテン・ハーグ監督に関して『Premier League Productions』で疑問を呈した。
「彼にはその能力(逆転劇を可能にする)があるんだ。しかし、テン・ハーグ監督はその彼を今夏の移籍市場の間ずっと売りに出していた。いったい何を考えているか理解できないよ。
彼はファンタスティックな選手だ。いろいろなポジションをこなせる選手で、かつベンチから途中交代で出場して試合の流れを変えられる。彼は間違いなくその一人なんだ」
マクトミネイは今夏マンチェスター・Uからの移籍が噂されていたが、結局のところ残留するに至った。ただ、マンチェスター・Uの中盤のポジション争いは激しくなっており、今のところマクトミネイは先発出場が2試合に留まっている。インターナショナルブレイクではスコットランド代表としてプレーするマクトミネイ。今節の活躍が今後の中盤争いに勢いをつけることができるだろうか。


