マンチェスター・ユナイテッドは、今季1年目から素晴らしい活躍を見せたアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスと新たな契約を結びたいと考えているようだ。『スカイスポーツ』が伝えた。
現在25歳のマルティネスは、2017年にアルゼンチンのニューウェルズ・オールドボーイズでキャリアをスタート。その後、デフェンサ・イ・フスティシアを経て、2019年にアヤックスへ移籍すると、チームの主力へと成長して2度のリーグ制覇に貢献した。そして今季からマンチェスター・Uに移籍。1カ月前のヨーロッパリーグ準々決勝セビージャ戦で中足骨を骨折し、今シーズンの残り試合を欠場することとなったが、リーグ戦27試合に出場するなど、初年度から素晴らしい活躍を見せた。
そんなマルティネスの活躍を『スカイスポーツ』の解説者であるジェイミー・キャラガー氏は、ギャリー・ネビル氏との番組「Overlap」で「あんなに小さくてCBをやるには、明らかに特別な選手、つまり良い選手でなければならない。あのサイズの選手がプレミアリーグで通用するとは思わなかったが、彼はそうしている」と称賛するなど、周囲の評価もさらに高くなっている。
こういった状況もあり、クラブは選手の代理人に対して契約を結んでいる2027年6月以降も在籍期間を延長できるように新たな条件を提示したい意向を示している模様。新条件については最初の話し合いが待たれている状況だが、今後、話が進めばマルティネスの下にオファーが届くことになりそうだ。
