マンチェスター・ユナイテッドのレニー・ヨロは、昨季の最悪な成績を受けてクラブが「リベンジ」を狙っていると語った。『ESPN』が伝えた。
昨季、マンチェスター・Uはプレミアリーグで15位に終わり、1974年の2部降格以来、トップリーグで最低順位を記録。現在、リベンジのシーズンを前にルベン・アモリム監督率いるチームは、ウェストハム、ボーンマス、エヴァートンとのプレシーズンマッチで2勝1分と好成績を残し、アメリカでのプレシーズンツアーを終えることになった。
プレシーズンツアーを終え、選手とスタッフはマンチェスターに戻り、新シーズン開始前の最終準備を行っている中、ヨロは開幕を前に昨シーズンとは「異なるものになる」と断言した。
「マンチェスター・ユナイテッドでプレーする時は、自分の最高のバージョンになるというマインドセットが必要だ。昨シーズンの我々の成績は間違いだったと思う。マンチェスター・ユナイテッドなら、あのような順位にいてはいけない。それはファンも知っているし、みんなが知っている。我々もそれを理解しているんだ。今シーズンは我々にとって違うものになるだろう。昨シーズンからのリベンジのようなものだ。もっと良くならなければいけないね」
今夏、マンチェスター・Uはマテウス・クーニャやブライアン・エンベウモ獲得に1億3000万ポンド（約254億円）以上を投資。アモリム監督を含めプレッシャーがかかる中で、シーズンをスタートさせることになる。ヨロはチームが外部の雑音を遮断しながらシーズンに臨むべきだと語った。
「我々は大きなクラブだ。我々の失敗を望む多くの人がいることを知っている。しかし、我々に素晴らしいことをしてほしいと思う多くの人もいる。我々はただファンに集中している。外部で言われること、メディアについては気にない。昨年はみんなが我々について悪口を言っていたからね。理解はできる。なぜなら我々は本当に良いパフォーマンスをしなかったからね。今シーズンは違うものになることを望んでいる。我々はそれを聞く必要はなく、ただ自分たちに集中すればいいんだ」