マンチェスター・ユナイテッドは1日、アーセナルからイングランドU-19代表DFエイデン・ヘブンを4年半の契約で獲得したと発表した。
現在18歳のヘブンはウェストハムからアーセナルのユースチームに加入すると、2023-24シーズンにはトップチームの練習に参加。昨夏のプレシーズンではトップチームに帯同し、今季のEFLカップ・プレストン戦でトップチームデビューを果たした。
ただ、なかなか出場機会を得られない状況に加え、将来のファーストチームの主力となる若手選手を獲得するというマンチェスター・Uの新たな方針に合致し、今回、移籍を決断することになった。
移籍が決まったヘブンは、「マンチェスター・ユナイテッドの一員になれて、とても誇りに思うよ。この夢を実現させるために協力してくれた全ての人に感謝している。サッカーで達成したいことがたくさんある。自分の成長のために、そして最高の選手になるために全力を尽くします」と喜びを表現した。
また、テクニカルディレクターのジェイソン・ウィルコックス氏は、「エイデンが加入してくれて大変嬉しく思う。彼はすでに非常に才能のあるDFで、さらなる成長のためにファーストチーム入りする準備が整っている。当クラブには若手選手の育成において素晴らしい実績があり、エイデンにとって素晴らしい可能性を引き出せる最適な環境だと確信している」と述べている。
