マンチェスター・ユナイテッドは、ジローナの左サイドバックを務めるミゲル・グティエレスの獲得に意欲を見せているようだ。『ムンド・デポルティボ』が伝えた。
現在22歳のグティエレスは、レアル・マドリーのアカデミー出身で2021年にトップチームデビューを果たした。その後、2022年にレアル・マドリーを退団してジローナに移籍。今シーズン、ラ・リーガで旋風を巻き起こしているジローナにおいて、ミゲル・グティエレスは25試合に出場して1ゴール・4アシストを記録している。
そんなグティエレスに関心を寄せているのが、プレミアリーグのマンチェスター・Uだ。『ムンド・デポルティボ』によると、マンチェスター・Uは好調のジローナで活躍するグティエレスをずっと追っており、夏に獲得する可能性があると報じた。
ただ、問題となるのがレアル・マドリーの買取オプション。レアル・マドリーは800万ユーロ(約15億円)の買い戻しオプションを持っており、来シーズンにそのオプションを行使するつもりの模様。ただ、バイエルンで左SBを務めるアルフォンソ・デイヴィスの獲得も迫っているとの報道もあり、そこで獲得できるかが焦点となりそうだ。
グティエレスとジローナの契約は2027年までとなっているが、マンチェスター・U以外にもイングランドの複数のクラブがグティエレスの状況を注視しているようで、夏の移籍市場ではなにかしら動きが出る可能性がありそうだと伝えている。




