マンチェスター・ユナイテッドのディオゴ・ダロトは、新指揮官のルベン・アモリム監督が苦戦する中、「プレミアリーグを制覇できる」と主張している。『ESPN』が伝えた。
昨年の11月、エリク・テン・ハーグ監督の後任として就任したアモリム監督だが、マンチェスター・Uはプレミアリーグで13試合中7試合で敗戦を喫し、イングランドの名門クラブは現在リーグ13位に低迷。チャンピオンズリーグ圏内よりも降格圏に近い位置にいる状況となっている。
現在25歳のダロトは、2018年にポルトからマンチェスター・Uに加入。今季はここまで23試合に出場し、チームの主力として存在感を放っている。そんなダロトは、同じポルトガル出身のアモリム監督に対し、クラブの公式サイトで将来的に13度目のプレミアリーグタイトルを獲得できると確信していると断言した。
「正直に言うと、この監督の下でプレミアリーグを制覇できると思うよ。現実的に勝てると思います。ただし、ファンにとって最も聞きづらい部分だが、時間はかかる。僕も選手として理解しているが、同時にファンの気持ちも分かる。このクラブが勝利に飢えているのを知っているし、誰もが勝ちたがっている。カップ戦の話をしているのではない。もちろんトロフィーを獲得することは重要だが、このクラブを今日の地位にまで押し上げたのは大きなタイトルだ」
「この監督の下でプレミアリーグを制覇できると思うが、同時に、監督が選手に求めるものすべてが整った環境を作る必要がある。システムにも適応する必要がある。時間がかかるだろう。もちろん先のことを考えすぎてはいけないが、監督の自身の振る舞い方、選手とのコミュニケーション方法、そして彼のビジョン…。僕たちにはできると確信している。今が最も難しい部分だが、正直に前向きに考えると、この監督と共に大きなタイトルを獲得できると思うよ」


