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資金が制限されるマン・U、1月はレンタルでFWを狙う?総得点「22」はリーグトップ10で最低

マンチェスター・ユナイテッドは、1月にレンタルの形でストライカーの補強を検討しているようだ。『The Athletic』が伝えている。

今季はプレミアリーグ20試合ですでに9敗(10勝1分け)と苦しい戦いが続くマンチェスター・U。特にここまで総得点「22」は10位以内のチームで最低となっており、7200万ポンド(約130億円)で獲得したラスムス・ホイルンド、アントニー・マルシャルは未だリーグ戦で1ゴールずつ。マーカス・ラッシュフォードも3ゴールのみと、深刻な状況に陥っている。

そんな中で『The Athletic』によると、マンチェスター・Uは1月の移籍市場では完全移籍で選手を獲得する資金が残っていない模様。そのため、レンタル移籍の形でストライカーの補強を検討しているという。

そしてその候補となっているのが、エリック・チュポ=モティング(バイエルン)とティモ・ヴェルナー(ライプツィヒ)のようだ。前者はハリー・ケインの加入によって出場機会を減らしており、移籍を検討している模様。また後者に対しては、すでに問い合わせを行ったとも伝えられている。

なおマンチェスター・Uは、過去2年間で選手獲得におよそ4億ポンド(約720億円)を投じている。そのため近年はファイナンシャル・フェアプレー規則を懸念する中、冬の移籍市場ではレンタルでの選手獲得を進めてきた。2020年1月にはオディオン・イガロ、昨年1月にはボウト・ヴェグホルストやマルセル・ザビッツァーを獲得している。しかし、いずれも目立った活躍は残せておらず、完全移籍に至った選手はいない状況が続いている。

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