マンチェスター・ユナイテッドのブルーノ・フェルナンデスは、アンドレ・オナナに改善を求めつつも、チームがガラタサライに敗れたのはGKだけが原因ではないと主張した。
マンチェスター・Uは29日、チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節でガラタサライと対戦。18分までに2点をリードする展開となったが、29分にアンドレ・オナナがシュートを弾ききれずに失点すると、後半頭には再びリードを広げたが、さらに2失点を喫して3-3のドローで終えた。この結果、勝ち点4でグループAの最下位に沈んだマンチェスター・U。2位コペンハーゲンと3位ガラタサライとは1ポイント差となった。
試合後、B・フェルナンデスはミスから失点に関与してしまったオナナと話をする必要があるかと問われ、自身の思いを口にした。
「彼はこのような瞬間に対処する方法を知っている。我々全員がそうであるように、彼もピッチの中でもっとうまくやらなければならない。もっと良い結果を残すために、もっとやるべきことがあったはずだ。ただ、このようなネガティブな結果になったのは彼だけのせいではない。僕たち全員が自分のしたことに責任を持たなければならない」
マンチェスター・Uの指揮官であるエリック・テンハーグ監督もオナナについて「個人の問題ではない。常にチームの問題なのだ」と主張。批判の集まるオナナだが、主将のフェルナンデスや指揮官はチーム全体に問題があると感じているようだ。


