Antony(C)GettyImages

悪夢のような時期を乗り越えつつあるアントニー。支えになった存在を明かす「彼は友達以上の存在」

マンチェスター・ユナイテッドのアントニーは、悪夢のような時期を乗り越えた中で、チームメイトのディオゴ・ダロトを「友人以上の存在である」と明かしている。

昨季にマンチェスター・Uに加入したアントニーは、移籍初年度から公式戦44試合で8得点3アシストを記録するなど、クラブの攻撃を牽引する一人として印象的なパフォーマンスを披露するに至った。

しかし、大きな期待を背に新シーズンに臨んだアントニーは、ここまでのリーグ戦で22試合に出場してゴールどころか、アシストも無し。加えて、元恋人のガブリエラ・カバリンから暴行容疑で告発され、母国とイングランドの両方で捜査を受けることになった。そういった状況もあってか、ピッチ上でのパフォーマンスとピッチ外での振る舞いの両方で、ここ数ヶ月激しい批判にさらされてきた。

ただ、迎えた3月17日に行われたFA杯準々決勝のリヴァプール戦では、久々のゴールを沈めて勝利に大きく貢献。悪夢のような時期を少し乗り越えることに成功した。

そんなアントニーはクラブの公式サイト上で、今季の困難について言及しつつ、チームメイトであるダロトが個人的な問題や調子の悪さを克服するための支えになってくれたことを明かしている。

「神と、よく話す友人にとても感謝しているよ。ディオゴ・ダロトは僕にとって友達以上の存在で、クラブで毎日僕を助けてくれる。僕たちにはいつも言い合う言葉がある。我慢強い男は無敵だってね。いつもその話をしているんだ。だから、彼のアドバイスや一緒に話した時間にとても感謝しているよ。彼は僕をたくさん助けてくれたんだ」

復活の兆しが見えてきたアントニーは、ここからの終盤戦、ダロトとともにチームを押し上げることはできるだろうか。

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