オーレ・グンナー・スールシャール氏は一度解任されたにもかかわらず、古巣のマンチェスター・ユナイテッドへの復帰に前向きだ。『ESPN』が伝えた。
現在51歳のスールシャール氏は、現役時代にマンチェスター・Uでプレー。引退後には母国などで監督業をこなし、2018年12月にはジョゼ・モウリーニョ監督の解任をきっかけに暫定監督として雇われ、そこから約3年間指揮をとった。
2021年11月に解任されて以降、現場で指揮をとっていないスールシャール氏。マンチェスター・Uを去ってからUEFAのテクニカル・オブザーバーとして働き、今夏にドイツで開催されたユーロ2024の大会をカバーした後はテクニカルレポートの編集も手伝っていたという同氏は、オスロ・ビジネス・フォーラムのQ&Aで、今季公式戦8試合で3勝と苦しい状況が続いている古巣のマンチェスター・Uについて言及。クラブから要請があればオールド・トラッフォードでの2度目の監督就任を否定しないと語っている。
「家族(マンチェスター・U)が求めるなら、毎週、毎日イエスと言うだろう。他の人が現在持っている仕事について話すのは間違っているように感じるが、もちろんイエスと言うだろうね」

