マンチェスター・ユナイテッドは、アタランタのデンマーク代表FWラスムス・ホイルンド獲得に向けて5100万ポンド(約92億円)のオファーを提示したようだ。
昨夏にアタランタに加わったホイルンドは、セリエAで32試合9ゴールを記録。昨年9月にデビューを飾ったデンマーク代表でも、EURO予選の4試合で6ゴールと大活躍を見せた。
そんな20歳のFWをマンチェスター・Uが高く評価している模様。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、数週間前から獲得の噂が飛び交っていた中、マンチェスター・Uがオファーを提示し、移籍が現実のものとなりつつあると伝えている。
アタランタ側はホイルランドの放出に最低でも5900万ポンド(約107億円)を要求しており、この金額は譲らないとも指摘されている。また移籍専門記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏は、パリ・サンジェルマンがホイルンドに対してマンチェスター・Uが用意する年俸よりも高い金額を提示したが、選手はプレミアリーグ移籍を希望していると伝えた。
ディ・マルツィオ氏は、マンチェスター・Uの提示額とアタランタの要求額との差は縮まっているとしつつ、関係者は週末までに合意に達することを望んでいるとも指摘。30日までに何らかの進展が予想されているようだ。




