Marcus-Rashford(C)GettyImages

マン・UのOBがラッシュフォードの現状に懸念「彼はクラブを十分に愛しているのか」

マンチェスター・ユナイテッドのOBであるリー・シャープ氏は、規律問題に揺れるマーカス・ラッシュフォードに対し、エリック・テン・ハーグ監督を完全に支持していることを証明しなければ、クラブを去ることになると警告した。

ラッシュフォードは28日に行われたFAカップ4回戦のニューポート・カウンティ戦を体調不良により欠場。その後、24日と25日に北アイルランドのベルファストにあるナイトクラブに立ち寄っていたことが複数メディアによって報道されると、クラブは声明を発表し、「マーカスは自分の行動に対する責任を取った。この件は内部懲戒問題として処理されており、現在は終了している」と事態の収束を宣言することになった。

OBのシャープ氏は『Lucky Block』の中で、この規律問題はラッシュフォードがテン・ハーグ監督を完全にバックアップしていないことを示唆しているのではないかと懸念を示した。

「彼が喜ぶときに頭を指差すのが好きなのは知っているし、そこにすべての答えがあると思う。彼はクラブを十分に愛し、そこでプレーしたいと思っているのだろうか?彼はチームを助けたいし、昨シーズンのレベルに達しようとしている。もしそうでないなら、彼は頭を抱えているのかもしれない。監督やクラブ運営に不満があるのだろうか?私たちの知らない内面的な何かが、彼をクラブで4~5%不幸にしているのかもしれない。それならば彼は退団し、チームと監督を100%支える人物と交代する必要がある。その質問に本当に答えられるのは、マーカス・ラッシュフォードだけだ」

「私は彼を個人的に知っているわけではないので、彼のユナイテッドでのキャリアがどうなっているのかは、マーカス・ラッシュフォードだけが知っていると思う。今のところ『ミスター・マンチェスター・ユナイテッド』だから、彼にとっては難しいことだが、今シーズンの彼のパフォーマンスは、昨年と比べてまるでチョークとチーズのようだ」

素行が問題視されるラッシュフォードは、ここからさらなる復調を見せることができるだろうか。

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