マンチェスター・シティが欧州の舞台で不名誉な記録を背負うこととなった。データサイト『Opta』が伝えている。
マンチェスター・シティは26日、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節でフェイエノールトとホームで対戦。試合では、アーリング・ハーランドの2得点やイルカイ・ギュンドアンの得点により、ホームチームが後半序盤までに3点のリードを得ていた。
そのまま勝ち切るかに思われたマンチェスター・Cだったが、75分から立て続けに失点を喫する。89分にはダビド・ハンツコの同点弾を浴び、3-3のドローで決着を迎えた。
『Opta』によれば、75分までに3点をリードしていたチームが勝利を逃すのは、CL史上初だという。また、絶不調のマンチェスター・Cはプレミアリーグやリーグカップも含む直近6試合で1分け5敗と未勝利が続く。そのすべての試合で2失点以上を喫している。
マンチェスター・Cが公式戦6試合連続で複数失点を喫するのは、1963年5月以来であり、実に61年ぶりとなった。
ジョゼップ・グアルディオラ監督の下、昨季まででプレミアリーグ史上初の4連覇チームとなり、2022-23シーズンには欧州王者にも輝いたマンチェスター・C。大きな試練に見舞われている中、12月1日のプレミアリーグ第13節ではリヴァプールとのビッグマッチが控えているが、浮上のきっかけをつかむことはできるのだろうか。




