マンチェスター・シティとリヴァプールが、バイエルンのリロイ・ザネ獲得に乗り出しているようだ。
現在27歳のザネは、2014年にシャルケでプロキャリアをスタート。そこからすぐに頭角を現すと、2016年にはマンチェスター・シティへと移籍を果たした。マンチェスター・シティには3シーズン在籍した中、プレミアリーグを2度制覇するなど多くのタイトル獲得に貢献。そして2020年には母国に戻り、バイエルンへと加入した。
近年、バイエルンで見事なパフォーマンスを見せているザネ。リヴァプールはモハメド・サラーの退団に備え、そんなザネを代役候補のターゲットとして興味を示しているようだ。ザネとバイエルンとの契約は翌シーズン末までしかなく、バイエルンはザネの残留を長引かせようとしている模様。バイエルンはザネとの契約交渉が停滞しているとの報道に激しく反論しているが、彼に対する他チームの関心には注意を払う必要がありそうだ。
また、『ビルト』のクリスティアン・ファルク記者によれば、以前所属していたマンチェスター・シティもザネの獲得に興味を示していると主張。ただ、レンヌから加わったジェレミ・ドクに活躍によって可能性は低くなったとしており、今後の動向が注目される。
かつてプレミアリーグにおいて3シーズンでリーグ戦25得点を記録したザネは、再びイギリスに戻ることはあるだろうか。
