Rodri(C)GettyImages

「健康的ではない」。マンチェスター・Cのロドリがプレミアリーグのスケジュールに警告

マンチェスター・シティのロドリは、多くの試合に出場することは健康に悪いとプレミアリーグのスケジュールに苦言を呈した。

最近、多くのサッカー選手のキャリアを縮め、その後の人生にも影響を及ぼす可能性があるとして、タイトなスケジュールについて発言するトップ選手が増えている。

今季の開幕を前にゴールセレブレーションやVARのチェックを含め、今シーズンから世界中の大会がより正確にロスタイムを計算するよう指示されたことを受け、マンチェスター・Cのケビン・デ・ブライネやマンチェスター・ユナイテッドのラファエル・ヴァランは、シーズンを通して多くの試合に出場することへの懸念を主張。昨季の3冠達成時に56試合に出場したロドリも、彼らに同調するように過密日程が健康に悪影響を及ぼすと苦言を呈した。

「出場した試合を正確に覚えているわけではないが、クラブと監督と話し合ったよ。57試合か59試合に先発し、60試合近く出場するのは健康的ではないからね。1シーズンだけならまだしも、2シーズン、3シーズンと続くと、フィジカルが落ちてチームにとってマイナスになることもある。だから気をつけないといけない。いつもこうであるはずがないということはすでに話した。でも、去年は逆にすべてをかけて戦っているような感覚があって、自分の体を限界まで追い込まないといけなかったんだ」

そして、シーズン終盤に覚えたネガティブな感情も明かした。

「だから、シーズン終盤に嫌な気分になることがあるんだ。僕にとって重要なのは、彼らが現状を知っていて、今後数シーズンは気をつけなければならないことを知っているということだ。今はまだ若いけれど、30歳、31歳になったらこんなことはできないだろう。だから、60試合というのは選手にとってベストではないので体に気をつけなければならない。また、シーズンは年々長くなっている。それに適応していかなければならないね」

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