マンチェスター・シティのアーリング・ハーランドは、自身の不調の原因は「ハングリー精神の欠如だ」と明かした。『ESPN』が伝えた。
マンチェスター・シティは今季、プレミアリーグの王座を新チャンピオンのリヴァプールに譲り渡すことに。また、チャンピオンズリーグでもレアル・マドリーに敗れたことで、決勝トーナメントへと進出することができなかった。
チームのエースストライカーを担うハーランドは、4年連続でのリーグタイトルと2023年のトレブル(3冠)を含む前例のない成功を収めた後、チーム内の「ハングリー精神」が低下したことが今シーズンの不振の原因だと考えていると『ESPN』の独占インタビューで語っている。
「もちろん、言い訳はできる。悪いタイミングでの多くの怪我があったが、結局のところ、僕たちは十分なパフォーマンスを発揮できていなかった。僕たちの内側に完全にハングリー精神がなくなっていたんだ。僕も十分に良くなかった。チームを十分に助けられなかった。結局、僕たちは十分に良くなかったんだ」
3月のボーンマス戦で足首を負傷して以来、ここ1ヶ月、欠場しているハーランドだが、先日にはトレーニングに復帰。先週末にはベンチ入りを果たした。次の試合に向け、自身の思いを明かしている。
「怪我をするのは最悪だったけど、どうすることもできないよね?できるだけ早く回復し、できるだけ元気な状態で戻らなければならない。今は大量のエネルギーを持って戻ってきた。調子も良く、動きも良い。準備は万端だ」



