マンチェスター・シティのFWアーリング・ハーランドは、バロンドールを獲得することよりもクラブでトロフィーを掲げることに興味があるようだ。『ESPN』が伝えた。
ハーランドは昨季、マン・Cの3冠達成に大きく貢献。公式戦53試合で52ゴールを挙げた。だが、ハーランドは先日発表されたバロンドールに輝くことができず。ワールドカップでアルゼンチン代表を優勝に導いたリオネル・メッシの後塵を拝する2位に終わった。
ただ、ドルトムント時代からハーランドのことをよく知る同僚のDFマヌエル・アカンジによれば、彼はいずれバロンドールを受賞すると信じているものの、最も興味があるのはクラブでより多くのトロフィーを手にすることだと語った。
「彼は昨年、できることはすべてやった。彼は50ゴールを決め、3冠を達成した。もちろん、彼が受賞することは素晴らしいことだが、それだけではないんだ。彼は個人的な成功よりもチームの成功をより重視していると思う。もちろんいつか受賞してくれることを願っているけどね」
また、アカンジはハーランドのサッカーに対するパーソナリティについても称賛している。
「我々がプレーするすべての試合でそれを見ることができるが、彼は多くの重要なゴールを決めている。素晴らしい選手だし、人としても大好きだ。僕たちはドルトムントで多くの時間を一緒に過ごしてきたし、彼がここに来てから僕も加わった。トレーニングでも、彼が上達するために本当に懸命に取り組んでいるのがわかる。毎日、彼は決して楽をしないんだ」
「たとえ2mの距離からのシュートであっても、彼はすべてのゴールを決めたいと思っているし、それが週末に得られるものにつながっている。チャンスを逃して悔しがることもあるけど、また次のチャンスで決めてくれる。彼はチームにとって本当に重要な選手だ」


