マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督は、アトレティコ・マドリーへの移籍が決定的なフリアン・アルバレスについて言及した。『ESPN』が伝えた。
U-23アルゼンチン代表のオーバーエイジ枠として今夏のパリ五輪に参加していたアルバレスは、以前よりアトレティコからの関心が報じられていたが、現地時間2日にU-23フランス代表との準々決勝に敗れたことで交渉に進展があったと報道。マンチェスター・Cとアトレティコは基本移籍金6440万ポンド(約118億円)+オプション1710万ポンド(約32億円)の総額8150万ポンド(約150億円)でクラブ間合意に至ったとされ、移籍は決定的な状況となっている。
そんなアルバレスについてグアルディオラ監督が言及。金曜日の記者会見で、クラブが今回の取引を阻止する立場にないと自身の見解を明かしている。
「私は選手にどうこう言うのは好きではない。契約はいいものだが、破られることもある。幸せでないなら、なぜここにいなければならないのか?しかし、何度も選手たちに言ったように、もし彼が退団を望み、新たな挑戦を望むのであれば、アトレティコはスペインでもヨーロッパでもトップクラブだ。彼が残りたくないと言ったとき、私はOKだと言ったよ」
また、グアルディオラ監督は移籍について「理由はわからないが、彼は新しいチャレンジがしたいと言っている。昨シーズン、彼はたくさんプレーしたし、アーリング(・ハーランド)と一緒にプレーした場面もあった。私は彼をとても尊敬している」と語り、アルバレスの新たな挑戦を応援しているようだ。


