マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラは、今シーズン限りでユルゲン・クロップ監督がリヴァプールの指揮官を辞任することを決めた中、再び監督として「戻ってくる」ことを期待しているようだ。『ESPN』が伝えた。
現地時間1月26日、2015年の夏から長らくリヴァプールを率いてきたクロップ監督が、9年間の任期に終止符を打ち、今季限りで指揮官の座を辞任することが発表された。
クロップ監督は辞任の理由として疲労困憊を挙げていたが、グアルディオラ監督は、長年プレミアリーグでライバルとして戦ってきた指揮官がいずれ監督に復帰することを期待していると口にした。
「私は彼の決断を完全に尊重している。彼と話したが、いずれ戻ってくるような気がした。彼はフットボールを愛している。彼の情熱はまだそこにある。彼はその理由を完璧に説明してくれた。だからプレミアリーグでは(会うのは)最後だけど、FAカップではまた会うかもしれない。我々はまた会えるだろう」
グアルディオラ監督とクロップ監督は過去6度、プレミアリーグのタイトルを分け合っており、マンチェスター・シティが5度、リヴァプールが1度獲得した。今週末、そんなライバル同士がリーグ戦で対峙する。




