マンチェスター・シティのジョセップ・グアルディオラ監督は、UEFAスーパーカップで勝利した後、プレミアリーグのスケジュールに苦言を呈した。
マンチェスター・Cは16日、UEFAスーパーカップでセビージャが対戦。昨季のチャンピオンズリーグ(CL)王者とヨーロッパリーグ(EL)王者が激突するUEFAスーパーカップでは、1-1のまま90分で決着がつかないと、延長戦なくそのままPK戦へ突入し、最後はマンチェスター・CがPK戦を5-4で勝利してUEFAスーパーカップ初優勝を達成した。
この試合後、グアルディオラ監督は土曜日の夜にプレミアリーグでニューカッスル・ユナイテッドをホームに迎えるにあたり、優勝したにもかかわらず選手たちに過度なセレブレーションに興じることを禁じることに。選手たちにアルコールを飲むことを禁じていることを明かし、プレミアリーグのスケジュールに対して皮肉混じりに思いを口にした。
「今日はアルコールを一滴も飲まないよ。ギリシャでの戦いを経て、できるだけ回復しないといけないからね。日曜や月曜ではなく、土曜日に試合を組んでくれたプレミアリーグに感謝するよ。本当にありがとう」
週末の大事な試合に向け、試合間隔が72時間という厳しいものであるとする意見をさりげなく伝えたグアルディオラ監督。週末の試合ではどんなパフォーマンスを見せることになるだろうか。


