マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督が、ケヴィン・デ・ブライネの去就について見解を明かした。『フットボール365』が伝えた。
現在33歳のデ・ブライネは、2015年の加入以来、チームの中心選手として活躍。5度のプレミアリーグ制覇やチャンピオンズリーグ優勝など、数多くのタイトル獲得に貢献してきた。ただ、今季は怪我の影響などもあって出場機会が減少しており、クラブが今後、大規模な改革を進めるにあたってベテランのデ・ブライネがチームに残るかが注目されている。
チームの平均年齢を下げる必要があり、デ・ブライネを退団に向かわせるのには適切な時期と伝えられることもあるが、グアルディオラ監督は契約延長の可能性について言及した。
「ここには30歳を超えている選手がいるが、彼らはこのクラブの未来の一部だ。ケヴィンとクラブが彼の将来を決めるだろう。来シーズンの契約を持つ全ての選手は、私は彼がここにいることを期待している。彼ら(デ・ブライネとギュンドアン)は我々を助けてくれるだろう。来シーズンは多くの試合がある。我々は新しい選手だけでそれをすることはできない。彼らは助けることができ、我々のシーズンの一部となるだろう」
同じく退団の可能性が伝えられるイルカイ・ギュンドアンについては、クラブが契約を延長する予定かと問われ、グアルディオラ監督は「そう思う」とし、自身の見解を明かしている。
「ギュンドアンなしで私のここでの期間を想像することはできない。我々が監督として達成した成功は、これらの選手たちなしには不可能だった。彼らが不満を持っていたり、プレーしていない時は理解できる。我々が次の世代、選手たち、スポーティングディレクター、CEOたち、に残す遺産は、過去10年か20年、このタイプの選手たちがいたからこそ実現した。現実は今日、明日、次の数日、我々は試合に勝つよう努力し、私は決断を下す。それは決して彼らについてではないよ」



