マンチェスター・シティのケヴィン・デ・ブライネは、クラブから新たな契約を提示されなかったことに驚いたようだ。『BBC』が伝えた。
2015年にヴォルフスブルクからマンチェスター・Cに加入したデ・ブライネは、これまで10年にわたってチームの主力として活躍。6度のプレミアリーグ制覇や5度のリーグカップ優勝、2度のFAカップ優勝、そしてチャンピオンズリーグ制覇の立役者としてチームを牽引してきた。
そんなデ・ブライネは今月初め、今シーズン終了時に現在の契約が切れた時点でクラブを去ることを発表した。今回、デ・ブライネはクラブから延長のオファーがなかったことを明かした。
「1年間、何のオファーもなかった。彼らはただ決断を下しただけだよ。明らかに、僕は少し驚いたけど、受け入れるしかなかったんだ。正直なところ、僕は今、示しているように、このレベルでパフォーマンスを発揮できると思っているけど、クラブが決断を下さなければならないことは理解しているよ」
また、デ・ブライネはプレミアリーグに残る可能性を否定していなかったものの、自身の将来についてはまだ何も決めていないと語っている。
「僕はまだ多くのものを与えられると感じている。もちろん、もう25歳ではないことは分かっているけど、まだ自分の仕事はできると感じている。僕はどんなことにもオープンだ。全体像を見なければならない。スポーツ面、家族、すべてを総合的に見て、僕と家族にとって最も理にかなっていることを考えている。僕はサッカーをするのが好きだ。競争するのが好きなんだ。それが僕の感じることなので、トレーニングでみんなに勝ちたいと思っているときに、辞めたいとは言えないよ」


