マンチェスター・シティは10日、チェルシーからGKのマーカス・ベッティネッリを獲得したと発表。契約は2026年までとなるようだ。
現在33歳のベッティネッリはフラムの下部組織出身で、2014年8月にフラムでトップチームデビュー。その後、公式戦通算120試合に出場した。2021年7月にはチェルシーへと移籍。出場機会こそわずか1試合だったが、第3GKとして役割を全うした。
マンチェスター・シティは先日、元イングランド代表GKスコット・カーソンが契約満了に伴い退団。そのためFIFAクラブワールドカップ2025に帯同するGKの補強が急務となっていた。
今回、チェルシーからマンチェスター・Cへの移籍が発表されたベッティネッリは、クラブの公式サイトで新たなクラブへの期待を語った。
「シティと契約できて光栄だ。ペップ・グアルディオラが監督に就任してから、このクラブが達成したことを遠くから賞賛してきた。そして今、その成功を基に築き上げることの一部になることに興奮しているよ。ペップ、シャビ・マンシシドール、そしてすでにここにいる優秀なゴールキーパーたちと一緒に働き、彼らの方法を間近で見ることが待ちきれない。来年にかけてさらなるタイトルを獲得することを目指す中で、トレーニング、ロッカールーム、そしてピッチで貢献できることを願っている」


